amenomukou’s blog

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餃子といえば宇都宮?浜松?

 

 

餃子と言えば宇都宮とか浜松が有名ですが、どちらがお好みでしょうか。
2020年の餃子消費ランキングを見てみました。
総務省統計局の家計調査によると下記のようなランキングになりました。

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ただし、総務省統計局のデータは「品目分類コード10920070」の「371ぎょうざ」という分類になります。

含まれているのは、小売店で販売されている「総菜の餃子」「加熱処理が必要なチルドの餃子」「通販で購入したチルドの餃子」のみです。

冷凍餃子や外食の餃子は含まれていません。

 そうだったのか、という印象です。

持ち帰りのできる飲食店の多さも影響しそうですね。

 

浜松餃子の特徴

浜松では「キャベツ」「玉ねぎ」「豚肉」の生産が盛んだったため、それがそのまま浜松餃子の餡の特徴になりました。

キャベツを中心にしたあっさり味で、玉ねぎの甘味も特徴のためタレやラー油との相性がよく沢山食べられます。

また、浜松餃子の特徴として「茹でもやし」をつけている所も多く、一緒に食べる事で油っぽさを解消できるため食がすすみます。

 

◆宇都宮餃子の特徴

宇都宮餃子には特に定義はありませんが、宇都宮に餃子が広く普及するきっかけとなったのは、中国東北部満州に駐屯した陸軍第十四師団が帰国した際に本場の餃子を持ち込んだ事とされています。

一般的な餃子は肉やにんにくがタップリ入ってジューシーですが、「宇都宮餃子」にはそれらはほとんど入っておらず、にら、ねぎ、キャベツなど野菜がたっぷり入っています。ですから「宇都宮餃子」を味わう際には一般的な餃子の場合と違って、醤油ではなく酢とラー油をつけて食べるのが一般的です。

「宇都宮餃子」は宇都宮市内で200店舗以上が餃子を取り扱っているといわれています。

 

宮崎の餃子の特徴

宮崎県産の肉と新鮮な野菜を使った餡を包み込み、焼き上げる餃子です。
シンプルな料理だからこそ、素材の旨みが引き立ちます。

3位が宮崎ということを初めて気がつきました。浜松と宇都宮の印象が強すぎて。

しかも僅差のランキングだったんですね。

 

2020年上半期、宮崎市は支出金額と購入頻度で全国1位となりました。

(総務省「家計調査」より)

 
これは、TV番組「マツコの知らない世界」で「おうちで楽しく!お取り寄せ餃子の世界」で宮崎の餃子が紹介されたり、地元新聞で特集されたりした事も大きな要因のようです。
特に、「ぎょうざの丸岡」はTV出演依頼大人気でネット予約が取りにくいようです。

キャベツの割合が多く、ニンニクのきいたこくのある餡で肉汁にも旨味がたっぷりで、さっぱりしているので飽きずに食べられます。

 TVの影響力は凄いですねぇ。
 
GW前の予約はすでに完売のようです。
 
 
都道府県民1人あたりの消費個数 2019年(1個20g換算)
一年間で一人あたり平均何個食べているかという面白いランキングもがありました。
総務省統計局「家計調査」から各都道府県の1人当たりの支出金額を算定し、総務省統計局「小売物価統計調査」を利用し、各都道府県の物価を反映させ、消費量を算定しています。
 
  • 1位 京都市  89.8個 (988円)
  • 2位 宇都宮市 72.8個 (1543円)
  • 3位 神戸市  62.8個 (931円)
  • 4位 長崎市  62.8個 (1130円)

 

関西はお手頃価格なのでしょうか。

京都はダントツの消費量です。

 

◆冷凍餃子の購入比率

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冷凍餃子と総菜餃子はほぼ同じ割合で購入されていています。

 

また、冷凍食品売り上げランキングの中でも上位にランキングされています。

色々な視点からランキングをとると面白いですね。

 

大人気の餃子!

コロナ禍で外食も自粛されている中、「お取り寄せ」などで美味しい餃子を頂く事で少しでも飲食店さんのお役に立てればいいなと思います。

 

持ち帰り、お取り寄せで本格餃子!

ビールが進みます。